イシズ

volf2006-01-21

夜聖戦後、封鎖戦にと中央に下りたら何かを執拗に攻撃するイシスの塊が。
なんでもイダーでアクの特定ギルド(三つぐらい?)による無差別PK、MPKがあったらしく、それの報復を封鎖戦でも行なうとの指令が。
(ちなみに聖戦勝利はベラ)
volf のいた中央には該当ギルドの人があまりいなかったのか、それとも前半だけしかいなかったせいか、数名に対して散発的に攻撃があった程度。
関係ないアクへの攻撃や、逆につられての半減がほとんどなかったのは、族長経由でなにか周知でもあったからなのだろうか。
初期 UOでの、PK を警戒しての危険地帯での狩りの経験から見れば鉱山限定のPKなんてちゃんちゃらおかしいし、中立地帯でのロードキル以外(イダーならそもそもないし)のPKだって当然のようにあるべきで、現状の他種族が近くにいるの放置しながらの狩りは違和感ありまくり。
設定等を鑑みれば、むしろのんびり狩りなんかやってる場合ではナス、である。
やったらやったで今回のように報復がなされて、振り子は逆に振れるるわけだし。
が、問題点が二つ。
一つは、今回のように報復がなされてバランスが取れる、と書いたがそのあたりの調整に関してすべてユーザーにゆだねられている点。
売りの一つにPvPがある以上、システム的にその調整がなされるようにできているべきだし、始める人もそのあたりを期待しているだろう。なのに、PvP以外の部分に労力使わないとならんのかなり面倒だし、コミュニティの運営を目的にRFを始める人はいないだろうから。
もう一つは、そもそものPKが一方的になりすぎる点。
RFはレベルとレベルによる装備のシステムを採用しているんで、意味をもたせるためにレベル上昇による能力の上昇は必須。(経験値が稼ぎ難かったり、減ったりするんでなおさら)
ということはPC間での戦いはほぼレベル差で結果が決まることになる。
なんで、装備でPK対象の強さがほぼわかる現状では、PKする側は自分がやられる可能性がない相手を狙え、つまりそれは最悪でも相手を殺せないだけで自分がPKされることはほとんどない行為となる。
全職業で利用可能ヒール(ポーション)の存在+攻撃や防御の種類などが単一で穴が存在しないため、特定の職業やスキルが天敵になることもないのもレベル至上に拍車をかけることに。
職業が選択できるゲームで、そこを超越してオールマイティーなキャラクターが作成できるのは、プレイヤーが求めたとしても実はやってはいけない設計なんだろう。
それぞれ欠点が違うキャラクターを複数(それなりに適度な時間で)もてるのが全員が幸せなシステムなのカモ。